かまいたち

かまいたち(鎌鼬)
かまいたちは日本の妖怪、あるいは怪異。
一陣の風が通り過ぎると、痛みもないうちに刃物で切られたような傷がついている…というような怪奇現象です。一説には、そういう現象を古来「構え太刀」と言っていたものが、江戸時代に訛って獣のイタチのように描かれるようになったとか。
必殺技名なんかに使われて真空斬りみたいなイメージがあって、検証もされてるみたいなんだけど。江戸時代以前っていうか、浴衣みたいな薄い和装で未舗装路歩いてたら草とかで普通にちょくちょく切れるんじゃない? 

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グリンディロー


グリンディロー、グリンデロー
イギリスに数多くいる妖怪、妖精の一種です。
“体色は薄い緑色で、藻が繁茂する湖の底に住んでいる。小さな歯と角が生え、細く長い腕と指を持つ” wikipediaより引用

子供を湖の底に引きずり込むなど、日本の河童に似たところがあります。
というか河童に似た妖怪の話って世界中ににあるんですよね…太古には実際に水生亜人種がいたのだ…、とかだったら面白いんですけどね。

かっぱ特集1
かっぱ特集2

だいぶ前になんかの本を参考に描いて「グリンディン・ロー」って名前だけメモってあったんだけど、ググっても情報にたどり着けなくて困った。昔の自分が誤記したのか、本によっては実際そういう表記ぶれがあるのか…?

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アマビエ(アマヒコ)


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いま話題の妖怪、アマビエです。
人魚に似た妖怪で、疫病が流行ることがあれば自分の絵を描いて皆に見せよ という予言をしたことが逸話として残っています。治すとは言ってない 昔の人は怪異を絵にして飾っておくとご利益があると考えていましたので、暗に疫病退散のご神威があるぞということなのでしょう。


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アマビエはアマヒコの誤字・転記から広まったという説もあります。古い日本語では濁点は使いませんし、エとコは似てるからね。アマヒコ、つまり天彦、海彦とすると、妖怪というよりは神のように思われ、天日子尊(あまひこのみこと)と尊称をつけて記される場合もあります。海彦といえば海幸彦のことでありましょう、古事記・日本書紀にも大きく取り上げられています。兄の海彦と弟の山彦が争い、山彦が勝って主君となります。山彦の孫は神武天皇に、海彦は隼人族の祖となった…として神の時代から人間の時代へ移っていきます。隼人族は古代に鹿児島にいた部族でありまして、大和族と争ったり交易したりしながらやがて吸収されていったとされています。
なおアマビエが目撃されたのも同じ九州の熊本です。

というわけでアマビエを妖怪態と神態の差分で表現してみました。神態の方は海彦のイメージで釣り針を飾っています。逸話では3本足というのがありますが…3本足なあ…なんか可愛くできそうになかったのでヒレがみっつという事にしました。

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寿


寿という獣


寿という獣人

先日、国立民族学博物館において催されている「脅威と怪異」という展覧会に行ってきました。体験するモンスター図鑑という感じの展示で、このようなブログに目を通していらっしゃる、ゲームやモンスターに興味のある方でしたら絶対におすすめです。
世界中のドラゴンであるとか、人魚であるとか、メジャーなものからマイナーなものまで様々なモンスターをモチーフとした作品や遺物が展示されているのですが、そのなかで見た怪異というよりは珍妙な獣が「寿」。遠浪重光という江戸時代の絵師が描いた錦絵「寿という獣」(ポスターみたいなもの)です。十二支、すなわち 子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥 の十二獣を合成したもので、いつでもめでたいという、とてもおめでたい獣です。めでたい。めでたみがある。しかもこれを1枚描いておけば毎年年賀状に使える。べんり。というわけで描きました。

なお、重光の絵をそのままデフォルメしたのではなく、オリジナルのモンスターになっています。理由としては、同様のモチーフの絵は当時他の絵師によっても描かれていて、配合の仕方がそれぞれ違うようであるので、絵描きのオリジナルでよいと判断したこと。また、江戸時代はどうも羊が山羊が区別されていなかったらしく、重光バージョンだと羊要素がヤギのアゴヒゲになっていて、現代にはそぐわないと思ったからです。

このブログの絵は、ゲーム用の素材としては無料で使えますが、他の用途には使えません。しかし、これは年賀状くらいにしか使いみちがないと思うので、もし使いたい方はひとことコメントを残してくれれば使ってもらってかまいません、また、年賀状データを作るので、よかったら買ってください。

 

 

※ここに貼ってある画像は低解像度のため印刷には適しません。

「寿という獣」年賀状の販売

2019年8月29日(木)~ 11月26日(火)「脅威と怪異」国立民族学博物館 特別展示館

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