バシャンドレ

バシャンドレはバサジャウンの妻とされています。
描いた当時は資料をあまり見つけられなかったのと、オリジナル要素の強いゲーム用に描いていたもののため、あまり原典に寄せていません。

かつて神や宇宙人とよばれるような超常存在の下で、現代文明を越えるような超古代文明を築いた先行種族が、超存在の庇護を失って零落、人類によって深い森に追いやられ隠棲している…といったイメージです。


プリンセスとパンドラの箱

ヌベロ

ヌベロ
スペイン北西部に伝わる天候の精霊・妖精、あるいは巨人です。ヌベルス、フアン・カブリトなど、地域によって異なる名前で呼ばれます。
邪悪な存在で、雷雨や票などの悪天候を自在に操り作物や畑を破壊して楽しむ、作物を奪うとされていますが、一方で親切にすると豊作にしてくれるという話もあります。
農民たちは嵐が近づくとヌベロを遠ざけるために教会の鐘を打ち鳴らしたそうです。
雲の中に住んでいるとも、エジプトから雲にのってやってくるとも言われています。

伝承によって姿も違うようですが本当は黒い顔とか黒い衣というのが多いようです。悪天候の精霊ならそうだよな…


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バサジャウン

バサジャウン
スペインとフランスにまたがるバスク地方に伝わるモンスター。
いまバスク人とよばれる人々がバスクの地にたどりついたとき、既に住んでいました。
人間に近い形で全身が毛に覆われており、武器は棍棒、一説には一つ目だったとも言われています。
バサジャウンは神とも精霊とも亜人種ともとれるような昔話の怪物ですが、巨人の一種とカテゴリするのが妥当だと思っています。

太古の昔、バスク人の祖先が温かく肥沃なバスク地方にたどり着いたとき、そこにはバサジャウンと呼ばれる毛だらけの人々がすでに住んでいた。
バスク人たちはバサジャウンとは接点を持たなかったが、気温が下がり生活が苦しくなると、バサジャウンたちは服の作り方と農業を教えて助けてくれた。
しかし、次第にバサジャウンとバスク人たちは戦うようになり、いつしかバサジャウンは姿を消した。
引用 http://fmkn.hatenablog.com/entry/2015/11/25/192537

引用元ではバサジャウンはネアンデルタール人だったのではないか、という説について触れられています。
ほかにも、北欧神話、ギリシャ神話、旧約聖書など、ヨーロッパから中東にかけてのネアンデルタール人とホモサピエンス(現行人類)が混住していた地域では、”巨人”などの先行種族が登場することが多いです。また個の力や知恵は優れていたものの、集団性では人類に劣りやがて滅ぶところも似ています。当時の人類がすでに言葉を話し宗教を持っていたことを考えると、ネアンデルタール人の思い出が口伝でヨーロッパ各地の巨人神話になっていったのではないか、と想像をたくましくしてしまいます。

一方で、一つ目というのはネアンデルタール人とはもちろん異なる要素です。山に単眼の種族がいるという話もまた世界中にあって不思議なのですが、日本では製鉄を行っていた氏族という説が有力ですが、ほかにも、象やマンモスの頭骨には鼻の根元に巨大な穴があいているのでそこから想像された説、奇形説などがあります。


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ガンダルヴァ

インド神話に登場する、半人半鳥の姿をした精霊、半神です。音楽を司るとされ、神々の宮殿に楽師として仕えています。食物を必要とせず、香りのみを生命の糧とし、また自身も香気を放つ、とされています。

類似のモンスターとして、ギリシャ神話に登場するハーピーが挙げられます。同じく音楽の属性を持つ半人半鳥の姿です。鳥はさえずるものという認識は洋の東西を問わないでしょう。一方、ハーピーは悪臭を放つとされています。これは正反対の特徴だと言えますが、実は悪臭とよい香りというのは、同じ成分の濃さの違いにすぎない場合があります。糞便の臭い物質と同じものが、バニラ・ジャスミン・バラなどの香り成分として、香水や食品添加物として使われています。

→ ハーピー/リリヨー (過去記事)

ガンダルヴァは後代になると半馬半人で描かれるようになり、これをして語感の似ている西洋のケンタウロスと同源と比定する説もあります。この場合、ガンダルヴァは神酒の守護者ともされ、酒を好むケンタウロスと同じ酒属性であることも根拠とされます。しかし、単純にこの2種が同じモンスターということではありません。インドとヨーロッパの共通先祖に、半人半獣のモンスター概念、単語があり、それが両者に引き継がれ、歴史と伝承の中で次第に形を変えていったのではないか、ということです。現在この説は強く支持されているわけではないようですが、語源が同じかどうかは別として、伝説の根が同じということはあるかもしれません。インド・ヨーロッパうんぬんについてはウマの項で書いています。

→ ウマ (過去記事)

仏教の時代になるとガンダルヴァも仏法を守護する天部として信仰に取り込まれ、中国で乾闥婆という漢訳名を与えられ、日本まで伝来します。音楽、食香、神酒守護などの特徴は引き継がれているのですが、なぜか鳥でも馬でもなくなり、獅子の兜?をかぶっています。

天虎がんばる!ムチムチ虎娘はHな夢を観るのか?
このキャラクターが使用されているゲームです

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