宗像三女神(ver.2)

宗像三女神
アマテラスとスサノオの誓約で生まれた三柱の女神です。「道」の最高神で、現在でも交通安全などを祈願されています。なぜ道の神様が三女神なのか。道というかそもそもは航路、航海の神様でありまして、古代の航海において頼りになる標は空の星だけ。ひときわ明るく輝き、形も特徴的で標となりやすい、現代の星座でいうところのオリオン座のベルトにあたる3つの星。それを神格化したものが宗像三女神なのです。

宗像三女神の一柱をお祭りしているのが世界遺産の沖ノ島。島全体が宗像大社の神領にして禁足地(立ち入り禁止)になっているという島です。古代から聖地として奉納が行われたのち、禁足地として余人が立ち入らなかったため、島内がタイムカプセルのようになっていて、そのへんの巨石、洞窟から古代の遺品がざくざく出てくる。古代ロマンです。

今回の当サークルのゲームは、島全体が神領の宝島で宝探しをする、という設定でして、沖ノ島に関するドキュメンタリー番組を見て感銘を受けたのが制作のきっかけです。ただし、もちろんお話はフィクションで、島のモデルも沖ノ島ではないということは申し添えておきます。

おしらせ! もうすぐ当サークルの新作RPGが発売になります。(リンク先R-18)

前回の宗像三女神の記事

カシュデヤン

カシュデヤン
旧約聖書偽典「エノク書」に登場する堕天使のグループ、グリゴリ或いはエグリゴリの中の一柱です。
グリゴリは人類に知恵や技術を教えたために神に怒られるという話なんですが、これは不思議と似たような話が世界中の様々な神話にみられます。(文化英雄)
カシュデヤンは人間に精神医学を教えたそうです。精神医学て。旧約聖書の時代から精神医学があったんですかね??

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天使のたまご


天使のたまご

特に謂れとかはないのですが、RPGでもカードゲームでも、たまご型モンスターが進化して何か出てくる!みたいなギミックは散見しますので、使い道はあるんじゃないかと思います。ぜひ工夫して使ってやってください。

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アマビエ(アマヒコ)


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いま話題の妖怪、アマビエです。
人魚に似た妖怪で、疫病が流行ることがあれば自分の絵を描いて皆に見せよ という予言をしたことが逸話として残っています。治すとは言ってない 昔の人は怪異を絵にして飾っておくとご利益があると考えていましたので、暗に疫病退散のご神威があるぞということなのでしょう。


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アマビエはアマヒコの誤字・転記から広まったという説もあります。古い日本語では濁点は使いませんし、エとコは似てるからね。アマヒコ、つまり天彦、海彦とすると、妖怪というよりは神のように思われ、天日子尊(あまひこのみこと)と尊称をつけて記される場合もあります。海彦といえば海幸彦のことでありましょう、古事記・日本書紀にも大きく取り上げられています。兄の海彦と弟の山彦が争い、山彦が勝って主君となります。山彦の孫は神武天皇に、海彦は隼人族の祖となった…として神の時代から人間の時代へ移っていきます。隼人族は古代に鹿児島にいた部族でありまして、大和族と争ったり交易したりしながらやがて吸収されていったとされています。
なおアマビエが目撃されたのも同じ九州の熊本です。

というわけでアマビエを妖怪態と神態の差分で表現してみました。神態の方は海彦のイメージで釣り針を飾っています。逸話では3本足というのがありますが…3本足なあ…なんか可愛くできそうになかったのでヒレがみっつという事にしました。

プリンセスとパンドラの箱