【冒険者の酒場】死霊術師

死霊術師(ネクロマンサー)
魔術師のバリエーションで、特に死霊を操る術に特化した者です。
ネクロマンサー・ネクロマンシー(死霊魔術)という言葉はゲーム文化以前からありましたが、元来は死霊の声を聞く占い師といった感じの職業でした。日本でいうとイタコみたいなものかな? 現代になってゾンビや動き回るスケルトンといったイメージが主に映画を通じて広まった結果、それらを使役する職業としてネクロマンサーの語が使用されるようになりました。


動く骸骨っていうお話自体は昔からあったらしいのだけど、この映画ではじめてビジュアル化されて世界に衝撃を与えたそうです。CGはおろかろくに特撮もなかった時代。


ハクメイとミコチのセンちゃんはネクロマンサーといっていいのかな
プリンセスとパンドラの箱

グール(食屍鬼)

グール
グール(食屍鬼)は和製RPGだとアンデッドモンスターという扱いをされることが多いですが、もともとはアラブの物語に登場する悪魔の一種で、人間の死体を食べたり、子供をさらったりすると言われていました。 それがアンデッド的なモンスターになったのはやっぱクトゥルフ神話で取り上げられたからでしょうか。 とはいえクトゥルフ神話のグールも人間が死んで蘇ったゾンビのような存在というわけではなく、生きものではあるようです。話によって姿の描写は違いますが。

グール_2
ぼくが読んだので印象的だったのは、地下鉄にグールが住み着いていて、線路や工員をグールから守るための対グール部隊の話。地下でグールと戦いつづけるうちに、自分の体もだんだんグールと化していっていた…という。タイトルは失念しました。 クトゥルフでは人間がグール化するというモチーフが多いかな?
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ジャック・オ・ランタン

ジャック・オ・ランタン

アイルランドの民話に登場する悪霊。
口の巧みな男が、死後も口八丁で地獄落ちを回避したはいいものの、天国にも入れてもらえず、結局行き場がなくなって現世をうろつくことになった悪霊とされます。

なんでそれがカボチャかというと…、
もともとの”悪霊”(ウィル・オ・ウィスプ)は火の玉、つまり人魂でした。このへんは東西共通なようで…。一方、アイルランドではその昔、カブをくりぬいてランタン(ちょうちん)として使っていたそうなんですね。それがかぼちゃに変わったのは、アメリカに移住した人々が現地の作物で作るようになったからなんだそうです。

さて、ジャック・オ・ランタンといえばハロウィンの名物とされますが、それは何故でしょうか。ハロウィンは元々はキリスト教以前の宗教のお祭り、収穫祭だったのを、キリスト教が布教の為に理屈をつけて取り込んだものです。そして、前述の口の巧みな男が~というお話もキリスト教の聖人からみの話なので、実際は、ぜーんぶ後付なんでしょう。

本来は古代ケルトの精霊 なんじゃないかな。

キャンディマン

キャンディマン

( ´-`)

キャンディマンはかつて養蜂場で働かされていた黒人奴隷でした。絵を描くのが好きだった彼は、農場主の娘と恋に落ちます。それに激怒した農場主(娘の父)は、彼の腕を斬り落とし全身に蜂蜜を塗りたくって蜂の群れの中に置き去りに…。しかし彼は蘇りました、全身に蜂を装った白人への復讐鬼と化して!

…というアメリカの都市伝説を映画化したのが「キャンディマン」なのだそうですが、その都市伝説というのが実際にあるものなのか、映画用に作られた設定なのかはわかりません。またこのイラストは都市伝説の話からイメージしたものなので、映画のキャンディマンとは違います(映画はみたことがないので…)。

( ´-`)

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