【冒険者の酒場】勇者

勇者
勇者という言葉は昔から日本語に存在しますが、ここで言う「勇者」は日本のゲームやラノベによく登場する概念です。イメージのオリジナルは明確でドラクエの勇者です。でもじゃあ勇者とは何か、どんなんだったら勇者かっていうのは割とふわっとしてて、ゲーム的には職業(クラス)として扱われますが、いわゆる職業ではないですし、称号かというと前述のドラクエとか何も成してない最初から勇者ですし。
ところでファンタジーの元ネタである西洋古典だと、お姫様を助けたりドラゴンを倒したりするのは一般的に騎士の役割です。しかし、騎士は騎士道という独自の哲学、行動理念を持っているので、日本人には直観的にわかりづらい。それで思想性を削ってライトに使いやすくしたのが和製ファンタジーの勇者なんじゃないかと思います。


→勇者アトラスト

同じキャラの絵です

新作RPG発表しました!(リンク先R-18)

【冒険者の酒場】徒弟


徒弟/Apprentice
文系・魔法系下位クラスの「徒弟」です。
体育会系前衛下位スキルとして「従士」も用意しました。

魔術系クラスの見習い。
Apprenticeは見習いという意味です。・


パンツに挟んでいるのはチップのお札…じゃなくて呪符。

プリンセスとパンドラの箱

関連作品

→ デフォルメバージョン


魔術師ローブはミッキーマウスの衣装のなかでも有名なものですが、これは「魔術師の弟子」という曲に題材をとったアニメーションの一説から来ています。

【冒険者の酒場】従士

従士/Agele
冒険者素材シリーズに下位クラス(職)が登場。
こちらは体育会系前衛下位クラス「従士」。文系魔法系下位スキルとして「徒弟」も用意しました。

ゲームによっては、戦士などの基本クラスの下にまだ何者でもない「ノービス(初心者)」「たまねぎ剣士」「すっぴん」「無課金」などが存在するものもあります。
騎士団・戦士団の見習い、半人前といった感じをイメージしています。
鎧の面積が小さいのは…ええと…鎧は自腹購入だけど、魔法に耐えられる金属は貴重でとても高いのでこれしか揃えられなかったんです。

クラス名について。
従士はヨーロッパ歴史学的には騎士の祖形になった古い身分制度の用語として使われるようですが、一般的な日本語でも供をする侍という意味があります。
AGELE(発音はアグールかエーグル?)は、古代スパルタの少年見習い兵のことです。
どっちも雰囲気なんですけど、ニュアンスとしては、下位ではあるものの奴隷や近世・近代的の兵隊ではなく、自由民の戦士という感じが伝わればいいかなと。

プリンセスとパンドラの箱

関連作品

→ デフォルメバージョン


【冒険者の酒場】武闘家

武闘家(マーシャルアーティスト)
ゲームでよく目にする「武闘家」。実はよくわかりません。格闘技で闘うクラスだよねってイメージはみんなが共有できてると思うんですが。
なんといっても有名なものはドラクエ3の「ぶとうか」でしょう。それ以前の剣と魔法のファンタジーRPG、小説映画などにぶとうかに相当する格闘技専門のクラスというのは見当たらないように思います。というか、ドラクエ以前に「ぶとうか=武闘家」っていう言葉ああったんですかね? 一般的な辞書に載ってないし、ドラクエが作った造語なのではないですか、もしかして?

武道家(ぶどうか)という言葉は昔からあります。呼んで字のごとく武道を行うひと。武術、つまり戦闘術の鍛錬に精神修養(道)の思想が加わったものが武道です。ただ、日本における武道は代表的なものとして剣道を含んでいますし、中国武術もさまざまな武器を使います。ゲームでは剣などで戦う戦士と差別化する必要があるので、素手、格”闘”技で戦うということを強調するために、武”闘”家とされたのではないでしょうか。

武闘家は英語やカタカナ表記では”モンク(Monk)”とされる場合があります。モンクとはキリスト教の修道士という意味の言葉で、世俗を離れ禁欲や修行を行う宗教者の一種です。元々は格闘家というニュアンスはないはず。ドラクエがそうであったからか、武闘家のイメージは中国武術風が強く、そのなかに少林”寺”拳法のように出家して寺で修行する流派があったので、モンクという言葉が与えられたのかもしれません。
今回は出家僧のつもりで描いてはいないのでMartial artistにしましたが、あんま座りはよくないですね…。

余談ですが英語版ドラクエ3では  せんし → warrior  ぶとうか → Fighter  だそうです。


リメイク元 → 竜凰姫

 

プリンセスとパンドラの箱