ナース&ドクター ver.2


ドクター (ハイレグ)


ドクター(めがねオフ・シャツ&スカート)

ナース&ドクター ver.2

ナース&ドクター(旧)のリメイクです。
旧版のイラストは、ドクターの胸元に赤十字っぽいマークが入っていました。
実は赤十字の記号は、取り扱いに法律や条約による取り決めがあって、自由に使ってはいけないらしいです。

参考 → 赤十字マークの意味と約束事|赤十字について|日本赤十字社
参考 → デザインに赤い十字(✚)を使うと法律違反って知ってましたか?

ゲームやまんがの中のイラストに入っている模様が「デザインとしての使用」に当たるかというと個人的には疑問です。社会的に考えてもゲームの中の施設に間違って行くということはありえないですし、気にしすぎかなあと思います。しかし、海外では実際にインディーズゲームのアイテムに使っていた赤十字マークが勧告をうけて修正させられたという事案があります。

参考 → ゲームで赤十字マーク使用禁止?インディー作品が英国赤十字社から違反通告受ける
 
現状アップルストアやアンドロイドのアプリにおいて、これを理由にリジェクトされる、ということはないようですが…。 

マークを消すだけでもよかったのですが、折角なので描き直してみました。よくなりましたかね?


ナース(温度計)


ナース(注射器・パンチラなし)

最近はスマホアプリで利用されることも多いので審査を気にしたセイフティなバージョンです…でもまあアレも基準が不明で、パンチラ程度で咎められるアプリがある一方で、コレが通って使われてたりするので謎です。

プリンセスとパンドラの箱

【冒険者の酒場】魔術師

魔術師。他の呼称としては、魔導師・魔法使いなど多数。
英語でも、ウィザード(Wizard)・ソーサラー(Sorcerer)・メイジ(Mage)など、微妙にニュアンスの違う言葉が使われます。
多くの場合、ファンタジー作品をファンタジーたらしめている大きな要素のひとつが現実世界に存在しない魔法という力であり、魔法・魔術師の在り方こそが世界観を表現する個性です。ですから、作品によってその扱い・呼称が色々と異なり多岐にわたるのでしょう。

近現代ファンタジーにおける魔術師のイメージがどのように成立し、現在どのように分類できるのか、というのは本にまとめるレベルの話なので、そこまで詳しくは書けませんが、元になったであろう事柄をいくつか軽く挙げてみたいと思います。

キリスト教化前のヨーロッパ。
北欧神話の主要神であるオーディンは神ですが、魔術に長け、鍔の広いとんがり帽子とローブと杖を身にまとい、長いヒゲをはやしているなど、ビジュアル的なイメージは後に魔術師のものとなりました。
またケルトにおけるドルイドは自然崇拝的な祭祀、宗教的指導者ですが、キリスト教化により邪教とされ、そのイメージが魔女(ウィッチ)に受け継がれたようです。
ギリシャ・ローマ系神話にも魔術は出てきますが、職業としての魔術師というのはあまり目立たないですかね。魔女(ニュムペー)は、半神・精霊的な種族です。
現代まで伝えられている西洋の民話や童話にもよく魔女や魔法使いが登場します。妖精などと同じように、キリスト教化によって宗教としての教えから外れた部分が、お話という形で現代に残ったのかもしれません。

 → 【冒険者の酒場】巫女
 → 【冒険者の酒場】僧侶

ユダヤ教およびキリスト教の正典である旧約聖書には何箇所か魔法使いが登場します。役どころは悪役で、正義のユダヤ人に敵対する悪のエジプト帝国幹部、という感じ。魔法使いはやっつけろと書いてあり、これが後々ヨーロッパで拡大解釈され、魔女狩り───(黒)魔法を使ったと認定された者への迫害・虐殺が横行した社会的事象───につながりました。ユダヤ側の魔術師では72柱の悪魔を使役したと言われるソロモン王が高名です。が、実は旧約聖書にはソロモン王が魔術を使った話は出てきません。とはいえ近代の創作というわけでもなく、旧約当時からユダヤ人の間で伝承されていた話ではあるようです。
一方、新約聖書には善玉として東方の三博士(賢者・学者・占星術士とも)というのが登場します。キリストの生誕を祝って贈り物を持って来る人たちで、魔法を使うわけではありませんが、彼らはマギと呼ばれ、メイジの語源であるとされます。

近代の創作では「オズの魔法使い(ウィザード)」が有名です。が、この魔法使いは…。しかし逆に言うと、1900年の時点で実は○○だった…っていうどんでん返しに使えるほど、ウィザードという単語にちゃんとした魔法使いのイメージが固まっていたと見ることもできます。

プリンセスとパンドラの箱

【冒険者の酒場】巫女

巫女(シャーマン)
シャーマンは聖職者の一種で、辞書的には、呪術師・巫女・祈祷師など、神仏や精霊など、超自然的な存在にアクセスして一般の人との仲介をする職業の総称です。しかし、言葉の定義どおりに解釈すると、キリスト教やユダヤ教の預言者、モーセやキリストもシャーマンってことになりますが、一般的にはそうは言いません。つまり現実的な意味としては、欧米人から見た”外”の世界、非キリスト教世界、オリエント、エスニック、古代ギリシャ・ローマ、そういう世界における宗教者です。

異世界ファンタジー作品の場合、ふつう作品世界に「キリスト教」は存在しません。しかし、“僧侶(プリースト)”が属している宗教は、だいたいにおいて、教典や教義があり、制度化された宗教団体があり、社会規範になっているような、少なからず中世キリスト教をイメージしたものが多いのではないでしょうか。

“僧侶(プリースト)”の項で、指輪物語などの古典ハイファンタジー作品では”僧侶(プリースト)”はあまり登場しない、目立たない、というようなことを書きました。これはキリスト教化されていない世界観こそが欧米人にとって異世界だからで、当時はそれが斬新だったからだと思います。こういう作品に登場するシャーマンは、エキゾチックというよりは、自然や真理の代弁者、助言者というような存在です。

プリーストとシャーマンを両方登場させる場合、プリーストの属する社会がプレイヤーや町の人にとっての普通の社会で、シャーマンは一般的ではない、東方からの訪問者、文明化されていない蛮族、エルフやゴブリンなどの亜人社会といったものを表現することができます。

また、シャーマンは精霊と触れ合うということで、地水火風といった元素精霊などと結びつけて、魔法使い的な職業になっているゲームもあります。現実には四大元素の精霊というような考え方は哲学者や錬金術師といったアカデミックな方面から出てきたものではありますが、ゲーム的には親和性が高く便利ではあります。

キリスト教による禁欲的な教義が支配する前、古代ギリシャ・ローマ、メソポタミア文明の神殿には、神殿娼婦・神聖娼婦とよばれる、売春を行うシャーマンがいて、神話にも残っています。日本においても、やはり禁欲的な仏教が入ってくる以前の巫女さんは娼婦や芸妓を兼ねていました。巫女さんに処女性を求めるのようになったのは近代の話です。そもそも日本の神々は別に禁欲的な教えとかしてないでしょ?
似た例は世界中にあります。
現代人の感覚ではふしだらなように思えるかもしれませんが、当時の価値観では性行為も歌や踊りも豊穣につながる神聖なことだったし、逆に宗教は堅苦しいものではなく明るく楽しい祝祭だったのです。というわけで今回のキャラはそんなイメージで描いています。

プリンセスとパンドラの箱

でたとこサーガ 新発売(本日は素材ではありません)

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イラストを描かせていただいたTRPGルールブックが発売しました。
簡単おもしろはちゃめちゃファンタジーTRPG「でたとこサーガ」!! 
よろしく!!

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ライトノベルや、インターネット上で公開されている小説などでなじみ深い「勇者」や「魔王」。そんな物語の中心を占めるキャラクターとなって、気軽に世界規模の大冒険ができるTRPGが、新発売の『でたとこサーガ』です!

このゲームに決まった世界設定はありません。西洋風ファンタジーをベースにすれば、思いつく限りの自由な世界をGMとプレイヤーが創造して良いという、ちょっと変わったゲームになっています。

では、世界設定を考えるのが大変そう……と考える方もいるでしょうが、ご安心ください。世界を考えるといっても、PCと対決させたいラスボスを決めれば、それだけで遊んでOK。あとはPLと“でたとこ”に設定を付け加えながら、セッションを楽しめばいいのです。

そんな自由な世界ですから、プレイヤーの分身となるキャラクターも最強の戦士、伝説の魔法使い、世界を創った神……なんでもあり! 「勇者」「魔王」から、「マスコット」「謎」「ザコ」など変わったものまで、12のクラスを組み合わせて、ラスボスと対決する英雄(もしくは、これから英雄となるキャラクター)を作成できます。

さぁ、あなたたちだけの世界と物語を創造してみませんか? 『永い後日談のネクロニカ』で知られる神谷涼さん&インコグ・ラボが、アークライト&新紀元社と組んで発表した初のTRPG、ぜひお楽しみください!


こかげ書店 http://shop.cokage.net/detatoko-saga.html