ポルフィナ(豚改造人間)

ポルフィナ
オリジナルの豚怪人、豚改造人間モチーフのモンスターです。
豚の生産性を上げるために人間の遺伝子を組み込んだ…みたいな。
ポルフィナ”Porcina”というのはスペイン語で豚という意味です。他にも豚を意味する”cerdo”って単語もありますけどなんかニュアンス違うんですかね?

パック人間
大昔に描いてイマイチだったからほっといた絵なんですけど。
未来の進化した人類群を描いた「マンアフターマン」(ドゥーガル・ディクソン)に、別の人類に家畜化された”パック人間”、さらにその子孫の脂肪源にされてる豚人間みたいなやつがいて、それがイメージ元になっています。

新作RPG発表しました!(リンク先R-18)

グレンとアミガサダケ

グレンとアミガサタケ
古典SF小説「地球の長い午後」の後半主人公のグレンとアミガサダケです。
はるか未来、人類は文明を失い、強大な蟲たちの隙間で原始的な生活をする弱小で硬直した種族に成り下がっています。そんな部族の中で、考えることのできる少年だったグレンは、はねっかえりとして追放され、不可思議な自然や、朽ち果てた文明の残滓など、遠未来の世界を旅することになります。本作は崩壊後世界ものの元祖ともいえる作品で、後のSFやアニメに多大な影響を与えています。

アミガサダケはグレンの相棒的なキャラクター。高度な知能を持った寄生生物ですが、自分だけで動くことはできません。そこで、グレンに寄生します。グレンは知恵とかつての文明由来の知識を得ますが、かわりに自由を失います。

 アミガサダケ参考

ところで、「アミガサダケ」という名称は、本来は実在するキノコのものです。他のモンスター的な存在はモブでもオリジナルの名称が与えられているのに、なぜか重要人物のこいつがアミガサダケ。作中で特に明言はされてなかったと思うんですが、作中のアミガサダケと実在のアミガサダケは別もので、実在するアミガサダケが知恵などを持っているという事ではないと思うんですよね。この世界では植物も動物も進化して別物になってますし。じゃあなぜアミガサダケという名称にしたのか…そこがわからない。しいて言えば見た目が少し脳に似ているから? クルミはもちろんミカンの方がまだ脳に似てるので無理があるかな。

余談ですが、実在するアミガサダケも複雑なヒダを持つ形状なので、スープに入れるとよく絡んでおいしいです。


料理ではモレルとかモリーユ茸と言われる場合もあります。

プリンセスとパンドラの箱

帰還者(ジメッツスムートの子孫)


帰還者(ジメッツスムートの子孫)
地球が環境破壊で住みにくくなったので宇宙に移住先を求めたのが”ジメッツスムート”。永い時を経て、その子孫たちが地球に戻ってきたのが帰還者(ジメッツスムートの子孫)です。全身を覆う宇宙服のようなものを着ていますが、これはもはや別種の生物へと進化した彼らの身体が、地球の環境に適合しないものになっているからです。

出典:マンアフターマン/ドゥーガル・ディクソン

プリンセスとパンドラの箱

タコ型火星人

タコ型火星人
かつては火星には生命が存在し文明を築いているのではないかという説がかなり本気で考えられていました。
まだそのような考えが有力だった1938年、火星からタコ型の宇宙人が攻めてくる、というラジオドラマが放送されたのですが、それが本当のニュースだと信じられてしまい全米がパニックになるという事件が起きました。
もともとこのラジオドラマの原作になったH.G.ウェルズのSF小説「宇宙戦争」はSF史に残る名作なのですが、そんな事件もあってタコ型火星人は非常に有名になりました。
タコ型なのは、火星の弱い重力と薄い大気に適合するよう考えられたもので、当時の科学知識から導き出されたものです。


マスク装備のタコ型火星人/簡易マスクのタコ型火星人

「宇宙戦争」劇中の火星人は進んだ科学力を持っており、地球人は手も足も出ません。しかし、火星人は地球の病原体に抵抗がなかったために自滅、地球は助かります。それじゃあんまりなので、マスクを装備してもらいました。これでもう大丈夫。

病原体でやられるっていうのもめっちゃリアルで、ヨーロッパ人が中南米を侵略したときも病原体が大きく運命を左右しました。ヨーロッパ人は、火星人兵器のように圧倒的な武器である銃と馬を持ち込みましたが、未知の病原体でたくさん死んだのは逆に中南米の原住民でした。現実はSFより奇なり? とはいえ「宇宙戦争」は荒唐無稽な話のようでいて、すごくハードSFなんです。

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