グレンとアミガサダケ


グレンとアミガサタケ
古典SF小説「地球の長い午後」の後半主人公のグレンとアミガサダケです。
はるか未来、人類は文明を失い、強大な蟲たちの隙間で原始的な生活をする弱小で硬直した種族に成り下がっています。そんな部族の中で、考えることのできる少年だったグレンは、はねっかえりとして追放され、不可思議な自然や、朽ち果てた文明の残滓など、遠未来の世界を旅することになります。本作は崩壊後世界ものの元祖ともいえる作品で、後のSFやアニメに多大な影響を与えています。

アミガサダケはグレンの相棒的なキャラクター。高度な知能を持った寄生生物ですが、自分だけで動くことはできません。そこで、グレンに寄生します。グレンは知恵とかつての文明由来の知識を得ますが、かわりに自由を失います。

 アミガサダケ参考

ところで、「アミガサダケ」という名称は、本来は実在するキノコのものです。他のモンスター的な存在はモブでもオリジナルの名称が与えられているのに、なぜか重要人物のこいつがアミガサダケ。作中で特に明言はされてなかったと思うんですが、作中のアミガサダケと実在のアミガサダケは別もので、実在するアミガサダケが知恵などを持っているという事ではないと思うんですよね。この世界では植物も動物も進化して別物になってますし。じゃあなぜアミガサダケという名称にしたのか…そこがわからない。しいて言えば見た目が少し脳に似ているから? クルミはもちろんミカンの方がまだ脳に似てるので無理があるかな。

余談ですが、実在するアミガサダケも複雑なヒダを持つ形状なので、スープに入れるとよく絡んでおいしいです。


料理ではモレルとかモリーユ茸と言われる場合もあります。

プリンセスとパンドラの箱

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