モロナイ(モルモン教の天使)

モロナイはモルモン教(末日聖徒イエス・キリスト教)の天使です。

モルモン教は、19世紀に開拓時代のアメリカで誕生した、キリスト教系の新興宗教です。新興宗教といっても現在でも約1500万人(そのうち日本に13万人)の信者がいて、アメリカ・ユタ州では主流となっているくらい大きな宗教です。キリスト教を独自に発展させた教義を持っていますが、キリスト教側からは別の宗教であると判断されています。

モルモン教では、ネイティブアメリカンは、紀元前にイスラエルから渡ってきたユダヤ人の末裔だとしています*1。その中で神の声を聞く預言者の最後のひとりがモロナイでした。モロナイは紀元前400年ころ、預言集を編纂して黄金の板に刻み、クモラの丘(現在のニューヨーク)に埋めて隠しました。死後に天使として復活し*2、1823年、のちに教祖となるジョセフ・スミス・ジュニアに、黄金板に刻まれたモルモン書と古代文字を解読するための宝石のメガネを与えたとされています。

そんなわけでモロナイはモルモン教にとって重要な存在であり、モルモン教のアイコン的な使われ方もしています。

*1 突飛なような気もしますが、旧約聖書を字句どおり解釈する立場では、人類は全てノアの子孫だからユダヤ人の末裔になるよね…
?2 死後天使になったというのは伝統キリスト教ではありえない・許せない部分。(生前に変身した人なら外典にいたかも) モルモン教はは人間は死後に神になれる、神も元の世界のただの人間だったけど解脱?して神になった存在… という生まれ変わり・アセンション的な思想を持っていて、唯一の主に頼るキリスト教とは相容れないようです。

プリンセスとパンドラの箱

アークエンジェル

アークエンジェル■
アークエンジェルはキリスト教の天使、天使の階級です。9段階の8段目、下から2番目の天使たちです。日本語では大天使。
役割は神と人間の連絡、神の兵としての実力行使。8段目というとずいぶん下の方のような気がしますが、ミカエル、ガブリエル、ラファエルといったメジャーな天使たちはこの階級に属しています。人間に接する係だから人間の間で名前が売れたというわけです。
日本でも、実際に信仰されている神様は、記紀で階級が高いだけの方よりも、具体的なご利益があるとか地元のえらい人が元になった神様だったりしますでしょう。

なお新約聖書に登場する名前のある天使はミカエル、ガブリエル、ラファエルだけで、天使に天使に位階(階級)があるとか、もっと高位の天使がいるという考え方は、時代が下って中世に入ってヨーロッパで生まれた後付設定だったりします。
また一説によればアークエンジェルの守護宝石はトパーズだそうです。

更新;光輪を追加しました。


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ガルチャゴリ

ガルチャゴリ
ガルチャゴリはスペインとフランスにまたがるバスク地方に伝わるモンスターです。他のヨーロッパの昔話にもよく見られる、仕事を手伝うこともあるがいたずらをすることもある、とんがり帽子が似合う邪妖精や子鬼の一種で、ゴブリンやインプ、ノームのような存在でしょうか。日本語で閲覧できるウェブサイトには悪魔と書かれていることが多いですが、まぁスペインはキリスト教が強いので非キリスト教的な超自然存在は悪魔なのかもしれませんけども、いわゆる日本語の悪魔イメージとは違うように思います。

Galtza gorriak は”赤いズボン”という意味なので、血塗れの下半身というような感じに翻案しました。

とんがり帽子の妖精(ノーム)の絵はこちらにあります。

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バシャンドレ

バシャンドレはバサジャウンの妻とされています。
描いた当時は資料をあまり見つけられなかったのと、オリジナル要素の強いゲーム用に描いていたもののため、あまり原典に寄せていません。

かつて神や宇宙人とよばれるような超常存在の下で、現代文明を越えるような超古代文明を築いた先行種族が、超存在の庇護を失って零落、人類によって深い森に追いやられ隠棲している…といったイメージです。


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