ブラッドレター


ブラッドレター
いかにも悪魔って感じの悪魔。肉がむき出しみたいな赤が特徴的。
初出というか原典はウォーハンマーという海外のRPGやボードゲームを展開するコンテンツだと思います。フィギュアも出てます。
ウォーハンマーのブラッドレターは混沌の邪神に仕える下級悪魔なんですが、混沌という割には整然とした規律を感じる軍団を作っています。
また同名のモンスター、アイテムや魔法などが他のゲームにも登場しています。
とするとBloodlettersという言葉の意味が気になるところですが、これがどういうニュアンスなのか、よく掴めないんですよね。「流血をもたらす者」、みたいな感じでしょうか?

プリンセスとパンドラの箱

エグリゴリ・ラミエル


ラミエル
ラミエルは古いキリスト教外典に登場する天使あるいは堕天使で、幻視を司ります。その名前は「神の雷霆」という意味だそうです。
雷霆っていうのは雷をかっこよく言った感じですかね。
堕天使とした場合、エグリゴリというグループに属します。エグリゴリは神にそむいて人類と交わった天使たちで、文化英雄としての側面を持ちます。
(文化英雄…神話類型のひとつで、火や作物などを人類にもたらした人物や神などの話)
ということは、ラミエルは人類に”幻視”をもたらしたということでしょうか。古代イスラエルにおいて、幻視というものは、病気で見てしまうということではなく、技能や能力の一種であり、宗教的イメージを伝えるために見せるものだったようです。

創作作品において一番有名なラミエルはエヴァンゲリオンのラミエルだと思います。彼は能力として強力なビームを持っていましたので、雷霆の名を冠したのでしょう。

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双曲線(ゆらぎの神話)


双曲線

外宇宙から至高神アルセスにより招来された神「夜次関数のフィーリィ」と「永劫線セルアデス」の化身です。二柱は上位次元の神であり人類の既知概念外のため、人間が認識するための化身としての姿です。

別の化身として、永劫線セルアデスはキュトスの姉妹が28番と習合され、「永劫線のノエレッテ」になりました。
なおノエレッテは自作ゲーム「オリオンとおんなのこモンスターズ」で重要キャラとして登場させています。
オリオンとおんなのこモンスターズ

 → ゆらぎの神話百科辞典 双曲線

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ガンダルヴァ


インド神話に登場する、半人半鳥の姿をした精霊、半神です。音楽を司るとされ、神々の宮殿に楽師として仕えています。食物を必要とせず、香りのみを生命の糧とし、また自身も香気を放つ、とされています。

類似のモンスターとして、ギリシャ神話に登場するハーピーが挙げられます。同じく音楽の属性を持つ半人半鳥の姿です。鳥はさえずるものという認識は洋の東西を問わないでしょう。一方、ハーピーは悪臭を放つとされています。これは正反対の特徴だと言えますが、実は悪臭とよい香りというのは、同じ成分の濃さの違いにすぎない場合があります。糞便の臭い物質と同じものが、バニラ・ジャスミン・バラなどの香り成分として、香水や食品添加物として使われています。

→ ハーピー/リリヨー (過去記事)

ガンダルヴァは後代になると半馬半人で描かれるようになり、これをして語感の似ている西洋のケンタウロスと同源と比定する説もあります。この場合、ガンダルヴァは神酒の守護者ともされ、酒を好むケンタウロスと同じ酒属性であることも根拠とされます。しかし、単純にこの2種が同じモンスターということではありません。インドとヨーロッパの共通先祖に、半人半獣のモンスター概念、単語があり、それが両者に引き継がれ、歴史と伝承の中で次第に形を変えていったのではないか、ということです。現在この説は強く支持されているわけではないようですが、語源が同じかどうかは別として、伝説の根が同じということはあるかもしれません。インド・ヨーロッパうんぬんについてはウマの項で書いています。

→ ウマ (過去記事)

仏教の時代になるとガンダルヴァも仏法を守護する天部として信仰に取り込まれ、中国で乾闥婆という漢訳名を与えられ、日本まで伝来します。音楽、食香、神酒守護などの特徴は引き継がれているのですが、なぜか鳥でも馬でもなくなり、獅子の兜?をかぶっています。

天虎がんばる!ムチムチ虎娘はHな夢を観るのか?
このキャラクターが使用されているゲームです

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