デーモンさん

デーモンは一般的には悪魔のこと。現代英語”demon”は鬼、悪霊など悪属性の怪異全体をざっくり示す広い意味の言葉。なので、「鬼滅の刃」は”Demon Slayer”になります。語源はやはり古代ギリシャで、死者のものを含む魂や霊、神など超自然的な力などを意味していた”daemon”「ダイモーン」。キリスト教によって古代思想が邪教視され追いやられる過程で悪魔を指す言葉になっていきました。

オリキャラとしてのデーモン”さん”は、最初に作ったゲーム「オリオンとおんなのこモンスターズ」で、主人公のパートナーとして登場します。悪魔を召喚して使役するという設定でした。
ところで”demon/daemon”という言葉は別のジャンルでも使われています。それはコンピュータの世界。スマホの現代からはイメージしづらいでしょうが、むかしむかしのコンピュータはとっても扱いづらい存在でした。何をやるにもプログラムの知識が必要。そこで、命令(コマンド)したら必要なことをしてくれるプログラムを動かしておくことしました。魔法的に便利で、いう事を聞い働いてくれる、それはいつしかdaemonと呼ばれるようになったのです。
デビル・サタン・サキュバスなど悪魔はたくさんいますが、そんなわけで、味方で言う事を聞いてくれる悪魔なら「デーモン」だと思ったわけです。

最新作にも出ています →ライブラとショタE.T.D.

「プリンセスとパンドラの箱」にはデーモンさんは出ませんが前世的なキャラが出ています。

デーモンさんは悪魔なので危険な存在で、暴走を抑える、というデザイン意図でかならず首輪をつけています。手足に鎧を付けた姿で描いていることが多いですが、これはただの装備なので取れます。



是非フォローしてください
最新の情報をお伝えします