卑弥呼は古代日本にあったとされる邪馬台国の女王とされる人物。

しかし日本には当時の記録が残っておらず、その名前は中国の歴史書、みなさんご存じ「魏志倭人伝」にだけ見ることができます。しかし実はこれ、魏という国の歴史書（ 魏志 ）のおまけの外国紹介コーナーの中にちょっと日本の事も書いてある、ぐらい でして、詳しい事はよくわからないのであります。

で、それによると、倭国は男王の治世が内乱で治まらず、女王が擁立された。女王は鬼道で民を惑わせた。とあります。
倭国は当時の日本の呼び方。
鬼道で惑わせたっていうのは、いい感じに聞こえませんが、基本中国って外国は蛮族だと思っているので見下げた書き方になってます。いやまあ実際そうだったんでしょうけど。これは巫女がシャーマン的な占術によって導いていたってことなんじゃないかなあ、と解釈されています。

当時の服は、貫頭衣というスタイル、布に穴をあけて頭を通して羽織る、縫うということはしないものだったようです。髪型はおかっぱ風に額を覆い、折り曲げて結う。また、体にはまた入れ墨をしたり、朱を塗ったともありますので、そのあたり一応歴史的にありえる感じに描いたつもりです。

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ソシャゲやTCGに、卑弥呼とかアマテラスとか時折出てくるんですが、銅鏡とか銅剣が青緑の作品があるんですよね。教科書で見るのはそういう色してるんですけど、あれは発掘された遺物の色、さびた色なんです。往時は金色に輝いていたはず。だって鏡なんだよ！？　わかりやすさ表現として青緑にしてるのかなぁ…　まあ　こんな非リアルおっぱい絵で言っても説得力ないかもしれませんが…。

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