善信尼~日本最初の僧侶~

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善信尼は飛鳥時代の尼で、日本初の僧侶です。俗名は嶋。

西暦584年、11歳のとき、蘇我馬子の命をうけて出家。
翌585年、排仏派の物部守屋に全裸で厩に縛り上げられ尻を鞭打たれる(*)。
588年、百済に留学し仏教を学ぶ。翌年帰国。桜井寺(現・向原寺)に住む。

この後の記録はないんですが、たぶん仏教を教えていたんでしょう。

(* 日本書紀にそう書いてある。”便奪尼等三衣、禁錮、楚撻海石榴市亭”)

 

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髪型について。尼なので剃ってた可能性も高いのですが、時代が下って平安時代の頃だと、おかっぱにする程度(尼削ぎ)だったという話もあるんですよね。なので今回はこの程度で…ていうかつるつる頭はなぁ、需要ないよね。

半眼
閉じ目
 
光背つき 開眼
光背つき 閉じ目
 

というわけで、前回、古墳時代の卑弥呼に続いて飛鳥時代の善信尼でした。
急にマイナーになったんですが、こんな感じで各時代の人物を描いてみたいなあと思ってるんですが、如何でしょうか。

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