寿


寿という獣


寿という獣人

先日、国立民族学博物館において催されている「脅威と怪異」という展覧会に行ってきました。体験するモンスター図鑑という感じの展示で、このようなブログに目を通していらっしゃる、ゲームやモンスターに興味のある方でしたら絶対におすすめです。
世界中のドラゴンであるとか、人魚であるとか、メジャーなものからマイナーなものまで様々なモンスターをモチーフとした作品や遺物が展示されているのですが、そのなかで見た怪異というよりは珍妙な獣が「寿」。遠浪重光という江戸時代の絵師が描いた錦絵「寿という獣」(ポスターみたいなもの)です。十二支、すなわち 子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥 の十二獣を合成したもので、いつでもめでたいという、とてもおめでたい獣です。めでたい。めでたみがある。しかもこれを1枚描いておけば毎年年賀状に使える。べんり。というわけで描きました。

なお、重光の絵をそのままデフォルメしたのではなく、オリジナルのモンスターになっています。理由としては、同様のモチーフの絵は当時他の絵師によっても描かれていて、配合の仕方がそれぞれ違うようであるので、絵描きのオリジナルでよいと判断したこと。また、江戸時代はどうも羊が山羊が区別されていなかったらしく、重光バージョンだと羊要素がヤギのアゴヒゲになっていて、現代にはそぐわないと思ったからです。

このブログの絵は、ゲーム用の素材としては無料で使えますが、他の用途には使えません。しかし、これは年賀状くらいにしか使いみちがないと思うので、もし使いたい方はひとことコメントを残してくれれば使ってもらってかまいません、また、年賀状データを作るので、よかったら買ってください。

 

 

※ここに貼ってある画像は低解像度のため印刷には適しません。

「寿という獣」年賀状の販売

2019年8月29日(木)~ 11月26日(火)「脅威と怪異」国立民族学博物館 特別展示館

プリンセスとパンドラの箱

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