巴御前~ボーイッシュ幼なじみ系ヒロイン~
2021-11-03
2022-05-14
巴御前は木曽義仲に仕えた平安時代末期の女武者です。
■概要
巴という名前は、続く鎌倉時代に成立した軍記物語「平家物語」に登場します。
義仲は幼いころに父が敗死し、養父とともに信濃国に落ちのびました。
巴はその養父の娘で、共に育ち、武芸の稽古相手でもありました。
そして義仲が将として挙兵すると、戦場にあっては敵武者の首をねじ切り、丸太を振り回す一騎当千の剛力武者として、陣にあっては義仲の身の回りの世話、そしてお相手をつとめる妾として仕えました。
「平家物語」の幼なじみ系ボーイッシュヒロインと言えるでしょう。
■実在性
平家物語はほぼ同時代の成立ではありますが、あくまで物語。巴御前が実在したのかどうかはわかっていません。
ただ当時の東国(甲信越)では女性が合戦に参加すること自体はあったようです。”便女”という言葉があるのも実際にいたからでしょう。”便利な女”という意味で、武将について共に戦い、身の回りの世話をし、性処理もする存在。後の時代には小姓として少年がその仕事を受け継いでいます。
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