トラバチ

トラバチ
トラバチは古典SF小説「地球の長い午後」に登場する、はるか未来の昆虫。
獰猛で人間を襲って食べる、巨大な蜂です。
この世界では自転が止まってしまっていて、重力が弱まり、またずっと昼になった側は熱帯化しているので、超高層化した森のなかに棲む巨大化昆虫が生態系の主役、人類は滅びつつあります。映像化はされていませんが、ナウシカの腐海の元ネタと言われています。

昆虫はカテゴリ自体の発生が古いため、原始的で未進化な生物とみられがちですが、実は現代においても高度に進化した生物です。虫は虫でずっと進化を続けているので。ちなみに「ハチ類」が誕生したのは、「霊長類」が誕生したのより後です。新しい生物が100%強いというわけではないですが、人類のあとにハチの時代が来たとしても、何らおかしくありません。
(進化や分類はいろんな分け方があるので線の引き方次第の話ではありますが。少なくともは恐竜の時代にはハチは飛んでないしアリもたかっていなかったんだとと思います。)

亜種 イクサバチ(オリジナル)
機関銃や爆撃音に似た羽音を立てる。人間が複数いるところでこの羽音を立てると、驚いた人間が反撃して殺しあうため、その肉に卵を産み付けて繁殖する。

プリンセスとパンドラの箱

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