山賊

山賊
略奪を糧とするならず者です。
盗賊、ドロボウ、強盗など、ならず者を示す言葉も色々あって微妙にニュアンスが違うのですが、特にほかの賊と分けて山賊と言う場合の”山”というのは、権力者・政府の及ばないところのことで、社会体制の埒外に独自の勢力を築いている勢力です。

ファンタジーものの土台になっている中世のヨーロッパは、山賊の多い時代でした。
領土を持たない騎士や傭兵、戦時徴発された農民などが、平時には盗賊になり大規模な山賊組織を形成することもあったようです。
ほかにも開拓初期のアメリカや、古代から中世にかけての中国でも多く存在しました。

日本の歴史では、中世以降、大規模に組織だった略奪集団としての山賊というのはあまりありません。日本で山賊と言う場合、単に山に出る強盗ぐらいの意味で、親玉のいないソロのチンピラのこともあります。

私見ですが、日本は国土が山がちで田畑にできるところが限られ、農村を山奥までバラバラに離れて配置せざるを得ないので、すみずみまで武士を配置したり農民が自衛したりして、大規模な山賊が活躍する余地がなかった。他方、ヨーロッパや中国は平原の城砦都市国家で、その中や周辺は守っていても、離れると法の及ばない土地がたくさんあった。そんな国勢の違いによるのではないでしょうか。

なお山賊は利益を目的とする集団ですが、再起をはかろうとする没落した武将などが略奪も行うこともあり、厳密に分けることはできません。近現代においては、共産ゲリラ、イスラム原理主義勢力などが、政治目標を掲げながら略奪や誘拐ビジネスを行っています。
(山に入った共産ゲリラも、海外では長く勢力を保ったのに対して、日本ではすぐに殲滅されています。)

過去記事
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