分福茶釜(ぶんぶくちゃがま)
分福茶釜は日本の昔話で、罠から助けた狸が茶釜に化けて恩返しをするという話です。助けた動物が恩返しをする、という話は、日本の昔話の中ではよくある型で、「鶴の恩返し」が特に有名ですが、狐、狼、蟹など、いろいろな動物バージョンの恩返し話が各地に存在します。
動物の違いはその地方で何が身近かというのを表しているのでしょう。
では物語の核はどこからきたのでしょう。どれがオリジナルかというのはわかりません。しかし、より古い時代の物語では、善行への恩返しというステップがなく、動物が選んだ人間に益をもたらしていました。そこに恩返しの要素が入ったのは、中世以降、農民にも仏教や儒教が普及、”殺生はよくない”などの価値観が普及したからではないでしょうか。
というのは、古代の価値観で描かれた日本神話の動物は、神の使いであり、畏れ敬うことはあっても、人間に媚びるような要素は感じられないからです。
そんなわけで中世以降の価値観を元に、親や老人が子供に話を聞かせるに当たって、優しい良い子に育ってほしいという思いから、恩返し物語が日本中で語られるようになったのだと思います。
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