プロビデンスの目
2011-07-01
2020-12-25
プロビデンスの目
アメリカの国章や紙幣、フランス人権宣言(世界最初の民主主義)表紙などに刻まれているほか、世界で広く使われている紋章の図柄です。
未完成の13段ピラミッドの頂上に光を放つ目を配置しています。
モンスターか?っていうとまた微妙なんですが、神みたいなイメージではありますし、
紋章図柄といえばライオンとかグリフォンとか定番なので逆にこれを出してみても面白いかも?と思いました。
さて、世界中に支部をもち、アメリカ大統領や経済界に出身者を多く擁する実在の秘密結社「フリーメイソン」は、この紋章を「全てを見通す神の目」として自らの象徴としています。
そのため、アメリカ経済ひいては世界はフリーメイソンに支配されている、と考えている人も多くいます。
そんな噂の真偽はさておき、ピラミッドは古代エジプトのものですから、この紋章は、単純にキリスト教に由来するようなものではありません。こういう出自不明で、なにか呪術的な由来をもちそうなモノが今でも実際にドルに刻まれ、世界を動かしているということは、疑いようの無い真実なわけです。
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