天狗 東北の妖怪(6)

天狗

日本各地で語られる妖怪、あるいは神。

句法とよばれる独自の霊術を使う。

自らの術におぼれた傲慢な者であったり、山に迷い込んだ子供を助ける守護者であったりする。

日本では、古代から中世にかけて、俗世を離れ山にこもって修行をする修験者たちがいた。

こうした者たちについての噂や悪口が語られるうちに、やがて妖怪や神として伝えられるようになったと考えられる。

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