宗像三女神(ver.2)

宗像三女神
アマテラスとスサノオの誓約で生まれた三柱の女神です。「道」の最高神で、現在でも交通安全などを祈願されています。なぜ道の神様が三女神なのか。道というかそもそもは航路、航海の神様でありまして、古代の航海において頼りになる標は空の星だけ。ひときわ明るく輝き、形も特徴的で標となりやすい、現代の星座でいうところのオリオン座のベルトにあたる3つの星。それを神格化したものが宗像三女神なのです。

宗像三女神の一柱をお祭りしているのが世界遺産の沖ノ島。島全体が宗像大社の神領にして禁足地(立ち入り禁止)になっているという島です。古代から聖地として奉納が行われたのち、禁足地として余人が立ち入らなかったため、島内がタイムカプセルのようになっていて、そのへんの巨石、洞窟から古代の遺品がざくざく出てくる。古代ロマンです。

今回の当サークルのゲームは、島全体が神領の宝島で宝探しをする、という設定でして、沖ノ島に関するドキュメンタリー番組を見て感銘を受けたのが制作のきっかけです。ただし、もちろんお話はフィクションで、島のモデルも沖ノ島ではないということは申し添えておきます。

おしらせ! もうすぐ当サークルの新作RPGが発売になります。(リンク先R-18)

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