女王蜂
女王蜂(クイーンビー)
過去記事
→ ミツバチ
→ ミルクビー
のボスを想定したモンスターです。
ミツバチやスズメバチといったハチは、巨大な巣を作り群れで生活します。この群れはひとつの家族、血族です。群れの中で出産をするのは普通一匹だけで、これを女王蜂といいます。
ハチの巣は女の帝国です。
この帝国に”王”はいません。
働き蜂は女王の娘ですが生殖能力は持たず、エサ集め・卵や幼虫の世話など、女王と群れに奉仕します。
雄は繁殖期にだけ生み出されます。女王蜂は若い頃、つまり姫のうちに雄蜂と交尾しますが、短い寿命しか持たない雄蜂はすぐ死に、女王蜂は生涯体内にその精子を貯めておいて使います。
過去記事
→ 兵隊アリ
のボスに使ってもいいかもしれません。
というのも、ハチとアリはきわめて近い仲間だからです。
分類学的には、ハチのごく一部がアリと呼ばれているのが正しい。
日本はたまたま(?)大きいハチ、小さいアリが多いので明確に分けられていますが、よく見ると形が似ているのがわかります。アリは一般的に羽がありませんが、若い女王アリやオスアリは羽を持っていて、ハチそっくりです。また、日本でみるアリは針を持っていないものがほとんどですが、全体でみると多くのアリが針を持っています。
生態で見ると、アリは大きな群れを形成する社会性昆虫です。ハチも群れで暮らすものが目立ちますが、それだけではなく、ほかの生体に寄生するものや、ほかの多くの昆虫のように一対一のつがいを作ったあとに卵を産んで死ぬものなど、様々タイプがいます。これを見てもハチがより大きなグループ概念であろうという風に思えます。
別に女王アリが欲しいっていう要望が多ければ描くかもしれません。
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