“黄金心”ヴォークリンデ

ラインの乙女_ヴォークリンデ

ラインの乙女の次女、ヴォークリンデです。
彼女たちの守る”黄金”は、世界を支配する力を持つとも言われる秘宝ですが、それを手にする者は愛を捨てなければいけません。
三姉妹は言い寄ってきた醜男を弄んだため、醜男は愛を捨て黄金を奪い去ってしまいます。
そしてこの黄金から作られるのが、作品のタイトルでもあり、不幸を招き世界を滅ぼす魔の指輪”ニーベルンゲンの指輪”です。
ニーベルンゲンの指輪は超まとめると愛というか心を踏みにじったが故に悲劇に陥るというような話です。

ラインの乙女は冒頭で”黄金”を奪われるだけの脇役で、その後は出てこなかった……と思うんですが、ここでは、彼女たちにとって黄金とは愛とは、それを奪われた後は、みたいなイメージで描いてます。

“黄金胎”フロースベルデ
“黄金脳”ヴェルグンデ

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