霊と精霊馬
2014-08-08
もうすぐお盆ですね、と書きだそうと思ったのですが、後述しますが地域によってはもうお盆は過ぎてしまっていました。
お盆は先祖の霊が一時的に家に戻る期間とされており、霊を祀り、供養します。古神道の祖霊崇拝と仏教儀式が融合して現在の形になったようです。もともとは旧暦の7月15日でしたが、都会では新暦の7月15日、地方では旧暦に近い8月半ばにお盆をすることが多いようです。これは近世になって地方から都会に出る人が増えたことにより、ひと月遅れにすることで帰省して両方に参加できるように定着したと言われています。いつのまにか帰るのが霊から生きた人に変わってしまったわけですね。
精霊馬は野菜で牛馬を象ったお盆の供物で、霊が乗って帰ってくると言われています。
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