非州斑馬拳

非家斑馬拳

中国とアフリカは離れていますが実は政治的にも経済的にも関係は深いです。以前から中国(共産党政府)は、国連において台湾ではなく自分たちを国家として認証させるための票集めとして、アフリカ諸国に支援を行っていました。近年は経済成長を背景にアフリカへの投資や中国企業の進出も増えています。日本と違い、国内の農村部を中心に余剰労働力がある中国は技術だけではなく労働力も大量に投入しており、現在ではアフリカで生活する中国人がたくさんいます。
さて中国にはさまざまな伝統的拳法がありますが、その中の思想のひとつに、鷹爪拳・蟷螂拳など、動物の優れた動きを模すというものがあります。アフリカに進出した中国人の武術家で王文という人がシマウマの動きに魅せられて創始したのが非州(アフリカ)斑馬(シマウマ)拳です。もともと形意拳の中に馬の動きというのはありましたが、現生の馬はほぼ全てが家畜なのに対し、野生でライオンなどを蹴りで撃退するシマウマの動きには全く違うものがあるそうです。なお、二段目の文はぼくの創作です。

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