雨師妾

雨師妾(雨神妾)

紀元前5世紀から3世紀にかけて書き継がれた中国の古典地理誌「山海経」より、日本に相当すると思われる地域に記述のある神です。
雨師妾を現代日本語に直すと「雨の女神」という意味合いでしょうか。
黒い体に、左右の手にそれぞれ蛇を持ち、右耳には赤い蛇、左耳には青い蛇(の飾りをしている?)。
挿絵では毛むくじゃらの猿みたいな姿ですがおっぱいは描かれてるんで半人半猿みたいなイメージで描きました。
それ以上の記述はなく、はっきりした事はわかりませんが、ヤマト王朝成立以前の土着の神、あるいはヤマトの神々が伝言ゲームを繰り返すうちに形を変えた神であろうと思います。
おそらく農耕や天災が世界の中心であっただろう当時を思えば、雨を神として信仰したのも自然ですね。

山海経異聞録・雨師妾(雨の神) http://www.chinjuh.mydns.jp/sengai/mito/m001.htm

原典の絵はこちらのサイトに掲載されています
ただし本書成立当時の絵は失伝していて、文章から後代に絵がつけなおされたという説もあります。まあ後代つっても千年数百年前なんですが…

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