ヘカトンケイル
2012-03-04
2012-09-19
真・ヘカトンケイル
ヘカトンケイルはギリシャ神話に登場する、五十の頭と百の腕を持つ異形の巨人です。
コットス、ブリアレオース（アイガイオーン）、ギューゲースの三人の兄弟がいたと言われていますが…３人もいたってことはそういう種族で、女の子がいてもいいんじゃないでしょうか？
(´ー｀)
ヘカトンケイル
一般的に日本語では”巨人”と書かれるためデカい人みたいに思いがちですが、ギリシャ神話の巨人族は、人間族どころかゼウスなどギリシャ神話の中核を占めるオリンポス神族よりも前に世界を支配していた、神に近い、あるいは神以上の種族です。日本語としてはともかくニュアンス的には”巨神”と書く方が正しいように思います。
なお、ギリシャ神話が信仰として存在していた時代、民衆は自分たちの崇めるオリンポスの神々をおおむね人間サイズだと考えていたようです。
ヘカトンケイル（人間態）
頭を50描くのはやめました、瞳の中に顔を50くらい描き込んであるのですがこのサイズでは視認無理ですね。
腕が100本あるかどうかは…数えてみてくださいｗ
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続きにサイズ違い
2件のコメント
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おんなのこモンスター来ましたね！
一瞬ピンク髪のおんなのこかと思ったんですが、よく見たら手で、びっくりしましたｗ
ギリシャ神話の神様が人間サイズだったのは初耳です！ ていうか、盲点でした。
小さい頃はよくギリシャ神話読んでたんですが、言われてみれば、ゼウスが浮気しに下界に下りてくるときも、動物への変身描写こそあれ、元が巨体だったなんて記述を見た記憶はないですね。『大いなる存在』的な先入観にやられてたのかもしれません。
神話はあんまり詳しくないんですが、ギリシャ神話の巨人も、元は異教の神だったパターンかもしれませんね。（巨人って、場合によってはヘビっぽいですし）
これはかなりナイスな解釈なのでは・・・。
しかしこやつら、まともに絵にしようとするとどことなくインドっぽくなりますね。