モケーレ・ムベンベ

モケーレ・ムベンベ

モケーレ・ムベンベはアフリカのピグミー族に伝わるモンスター・UMAで、コンゴなど複数の国にまたがる、アフリカ中央部の巨大森林深くの湖沼地帯にいると言われています。
1980年代から1990年代にかけて、「恐竜の生き残り」なのではないかとして世界中の注目を集めました。特に日本からはテレビのバラエティー番組などもおしかけ、現地人から恐竜の身体特徴を思わせるような証言を多く得ましたが、結局その姿をとらえることはできませんでした。
実際に恐竜はいたのでしょうか?
実は、モケーレ・ムベンベとは現地の言葉で「化け物」「妖怪」といった怪異の総称であり、現地人自身はっきりした姿は知りませんでした。そこに研究者や取材班が、恐竜の絵などを見せて「このような生き物を見たか?」と聞いて回ったために、現地人たちが純朴であったが故か、あるいは彼らの落とす外貨を期待した故か、「そのような動物を見た」「そのような姿だったかもしれない…」と答えてしまったのではないか、と考えられています。
そうして彼ら自身がそれを語るうちに、やがて本来のモケーレ・ムベンベ像は霞んでいってしまい、今では失われてしまったのです。
今回の絵は、比較的初期の証言と思われるものと、オカルト作家の飛鳥昭雄氏の著書にあった姿を参考にしています。
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2件のコメント

  • かわいいのと怖いののベストマッチな感じがいいですね!
    DLさせていただきました。
    どうもありがとうございます!

  • タイピングコロシアム?

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