山賊 その2


山賊その2
山賊のバリエーションです。

山賊についての概説は過去記事をご参考ください → 山賊 その1

関係ないですが、山賊といえば料理の「山賊焼」を連想してしまいます。しかし、山賊焼と呼ばれる料理は実は二種類あって、それぞれで別物らしいです。長野をルーツとする関東の山賊焼きはニンニク風味の巨大鶏から揚げで、山口をルーツとする関西の山賊焼きは鶏のタレ焼き。自分は前者派ですね、東京のスーパーでも前者を売っているのを見かけます。皆さんのところでは如何でしょうか。

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山賊


山賊
略奪を糧とするならず者です。
盗賊、ドロボウ、強盗など、ならず者を示す言葉も色々あって微妙にニュアンスが違うのですが、特にほかの賊と分けて山賊と言う場合の”山”というのは、権力者・政府の及ばないところのことで、社会体制の埒外に独自の勢力を築いている勢力です。

ファンタジーものの土台になっている中世のヨーロッパは、山賊の多い時代でした。
領土を持たない騎士や傭兵、戦時徴発された農民などが、平時には盗賊になり大規模な山賊組織を形成することもあったようです。
ほかにも開拓初期のアメリカや、古代から中世にかけての中国でも多く存在しました。

日本の歴史では、中世以降、大規模に組織だった略奪集団としての山賊というのはあまりありません。日本で山賊と言う場合、単に山に出る強盗ぐらいの意味で、親玉のいないソロのチンピラのこともあります。

私見ですが、日本は国土が山がちで田畑にできるところが限られ、農村を山奥までバラバラに離れて配置せざるを得ないので、すみずみまで武士を配置したり農民が自衛したりして、大規模な山賊が活躍する余地がなかった。他方、ヨーロッパや中国は平原の城砦都市国家で、その中や周辺は守っていても、離れると法の及ばない土地がたくさんあった。そんな国勢の違いによるのではないでしょうか。

なお山賊は利益を目的とする集団ですが、再起をはかろうとする没落した武将などが略奪も行うこともあり、厳密に分けることはできません。近現代においては、共産ゲリラ、イスラム原理主義勢力などが、政治目標を掲げながら略奪や誘拐ビジネスを行っています。
(山に入った共産ゲリラも、海外では長く勢力を保ったのに対して、日本ではすぐに殲滅されています。)

過去記事
 → テロリスト
 → 学生運動家
 → 革命家

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宗像三女神


宗像三女神は日本神話に登場する女神「田心姫」「湍津姫」「市杵島姫」の総称です。宗像大社、厳島神社系神社の主神で、海路を守護する神だとされています。また水軍も司り、後々には一般的な武神として広く信仰されました。そのため、武芸の神とされる八幡神を祭る八幡宮(宇佐神宮を本社とする系列)でも、第二・第三の神として祀られています。

神話では、天照大神と素盞鳴尊の誓約において、天照大神が素盞鳴尊の十拳剣を噛み砕いて吐き出した時に生まれ、海路を守り天皇を助けるために地上に降りたとされています。

この神話の指す歴史上の出来事としては、古墳時代に、漁や船での輸送など海に関する仕事をしていた部族(宗像氏)が大和朝廷の配下となり、彼らの部族神もまた日本神話に習合され天照の子とされたと考えられます。


前述のとおり、宗像三女神は三柱とも剣から生まれた神であって、その時同様に勾玉から生まれた神は別の神なんですが、絵に違いをつけようと思って三神器モチーフの差分にしてみました。


 

オーブカリバー、ウルトラマンの武器なんですが、かなり古代日本の剣をモチーフにしてますね。