【冒険者の酒場】狩人

狩人(ハンター) または、猟師、猟兵(レンジャー) スカウトなど
狩人・猟師は、本来的には、野生動物を狩猟して肉や毛皮を得る、害獣を駆除する、といったことを職業的に行う人たちのことです。
RPGのクラス的には、盗賊がダンジョンの中で技能を発揮する職業なのに対して、自然の中で便利な技能を持つ職業として設定されている場合もあります。すなわち、カモフラージュ、キャンプ、水・食糧・素材の調達などといった、生存・野戦技術のプロフェッショナルというわけです。

猟兵(レンジャー)は近代の軍隊用語です。猟師などから採用された少数精鋭の軽歩兵で、主力とは別に狙撃戦などを行う遊撃特殊部隊がその名前の由来です。現代でも、山岳部隊や森林警備隊がレンジャーと呼ばれています。また、日本の自衛隊ではゲリラ戦に優れていると認められた者にレンジャーの称号を与えています。
この言葉がファンタジーに取り入れられたのは古いことで、指輪物語において放浪・野戦の民を指して使われています。(日本語訳では「野伏」)

武器はなんといっても弓矢が主流。他には、威力は高いが使える回数が限られるジャベリン(投槍)、弓ほど洗練されてはいないが弾が実質無限なスリング(投石器)、弓矢が発明されなかった地域で発展したブーメランなど。

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