都市伝説に「某大手フライドチキンチェーン店は四本足の鶏を生産している」というのがあります。
利益率の高いもも肉をたくさん取れるからだとか…
もちろん実際にはそんな事はありえません。隠し通せるわけありませんし、某大手フライドチキンでたくさん買うと鶏の全部位が入っていて、その骨を組み上げるとちゃんと普通の鶏の骨格ができることが知られています。それに現代の技術ではそこまで都合よく生物の改造はできません。

しかし定期的にそういう都市伝説が出てくるというのは、誰がどこで作ったかわからない加工食品を口に入れることに、多くの人が恐怖を感じているということではないでしょうか。実際、食品に関する事件はニュースを賑わせています。つい最近も中国企業が腐肉を加工食品にしていた事件、冷凍食品に農薬が混入される事件などが発覚しました。他にも遺伝子改良作物などにも議論があります。

ここは社会派ブログではないのでそういう話を掘り下げる気はありませんが、何が実際にありうる危険で、何が荒唐無稽なおもしろ都市伝説なのかは、わかっておきたいものです。

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